☆亀梨和也な毎日☆

                   亀への想いを語っていきたい・・・

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「意味」 妖怪人間ベム 第三話 

涙を集めることに必死のベラ。
公園で優以を泣かそうとしているシーンは、すごくほっこりする。

公園で出会った老人。
老人の持っているかばんに書いてある名前は、「和久井」。
それを見たベムは、和久井と50年前に出会ったことを思い出した。

当時の和久井は、工場が行き詰ってしまい自殺をしようとしていた。
それを見たベムたちは、和久井を助ける。

その後、和久井の工場も軌道に乗ってきた。
「命の恩人」だと和久井に言われて、喜ぶベム。
しかし、化け物が出たという噂が流れて、その町をやむを得なく出なければならなかった。

悲しい妖怪人間のサガ。
人間に疎まれ、ずっと生きている彼らは、どれだけこんな悲しい想いをしてきたんだろう。
そう思うと、本当に切なくなる。

当時のことを思い出しながら、やはり和久井の寂しい表情が気になるベム。

ベム「昔助けた人間が、また死のうとしていたんだ。俺たちのしたことは、何の意味もなかったのか。」

和久井のアパートに様子を見に行ったベムたちは、自殺しているところを発見して助ける。

和「どうして私の邪魔をする!」
ベム「あなたこそ、なぜこんなことを繰り返すのですか?」
和「生きていく理由がないからだよ。」

「暗い!みっともない!」と言うベラ。
ベロは、一冊のノートを見つける。
そこには、和久井がやってみたいことがぎっしりと書いてあった。

和「やってみたいことが、こんなにたくさんあるなんて。結局、死にたくなってしまった。」

ベムはそのノートに書かれている花丸を見て、和久井が自分の希望を書いていたノートであったことに気づく。

ベラ「だったら、やれるもんだけやってみようか。」

和久井のうれし涙を採取する意味もあると思うけれど、やっぱりベラも和久井のことが気になってると思う。

ベム「やってみるだけでもいいじゃないですか。失敗したって。」
和「それじゃあ、意味がないじゃないか。」
ベロ「もう、ひとつは終わっているよ。失敗してるけど。」

そう言って、“死にたい”という項目に線を入れるベロ。

失敗したら、意味がない。
でも、今失敗したから、こうして生きている。
失敗も、無駄ではない。
そういうベムの気持ちが、和久井にも通じた。

やってみたいことを一つずつやってみる和久井。
しかし、全部失敗してしまう。

ひったくりにあった和久井を助けたベム。
持っている薬を見られて、「ガンであと半年の命」だとベムに打ち明ける和久井。
驚くベム。

和「いつのたれ死んでもいいように、保険証やら通帳やら、大切なものを持ち歩いている。誰にも迷惑をかけたくないからね。こんな小さなかばんに入りきるくらいの人生だったんだ。」

死ぬと言うことは、人間の宿命。
老いて死んでいく人間の哀しみは、計り知れない。

和「こんな私の人生に、何の意味があったんだろう。こうなるとわかっていたら、もっと早く死んでいればよかった。」

そんな和久井に、自分の正体を明かしすベム。
自殺を助けたのは、自分だと。

ベム「俺たちは、年が取れないんです。」

自らを傷をつけ、緑色の血を流す。
でも、その傷はすぐ治る。

ベム「人と関われず、何も生み出せない。死ぬこともなく、長い時間こうして、ただ生きているだけ。俺は、本当にこの世界に、いちゃいけない存在なのかもしれません。」

死ぬことができず、ずっと生きている苦しみ。
とても哀しいものがある。

ベム「だから、せめて俺たちにも生きている意味があると信じたい。なのに、あたなを助けたことが無駄だったとしたら・・・。あなたの人生に意味がなかったと思ってほしくなかった・・・。」

そんなベムの心の叫びが、和久井の心を動かした。
和久井の笑顔とベムの笑顔。
そこには、二人のつながりが見えた。

ひったくりにあったおばあさんが、バイクの車種をちゃんと知っていたよね。
昔の経験が、ちゃんと今に生かされていた。

人間は、年を取って老いていく。
年を取ることへの恐怖は、誰にでもある。
でも、年を取るということは、経験を積むことであり、それは決して無駄ではないということを何気に表現していたと思う。

夕日を見るシーン。
「息子は、君の方かな。」と言われて、驚きつつもうれしいベム。
その表情が、夕日に映えて、美しい。
ずっと生きてきて、初めて言われた言葉だったと思う。

人と約束ができることや、一緒に思い出を作る喜び。
そんなありふれたことが、幸せってことなんだと改めて思う。

和久井は、家でひったくりに襲われ、大切にしているカバンを奪われてしまう。
犯人を追いかけるベム。

犯人「いいだろう、じじい、ばばあがどうかなろうが。あんなやつら、先ねえじゃん。未来のねえ奴が金持ってても、仕方ねえだろ?だから、俺が使ってやってるんだよ!」

和久井のかばんに火をつける犯人。
ベムの怒りが頂点に達して、妖怪に変身する。

倒された犯人の目から涙が流れる。
その涙は、乾いた目に緑色の液体がかけられたものが洗い流されているのかもしれない。

ベロが、和久井から昔もらったネジ。
そのネジの価値を分かってくれているベロに、和久井は自分の生きている意味を見出したと思う。

和久井との待ち合わせに場所に、届いたバイク便。
そこには、和久井のノートがあった。

自分の人生は、なんの意味もないものだと思っていた・・・
でも、それは違うと分かった・・・

失敗したってよかった・・・
それでも十分意味がある・・・
何も成し遂げられなくても、生きているだけで、少なからず誰かとつながっている・・・
だから、人は生きているということだけで十分なのかもしれない・・・

朝、目を覚ませば生きている・・・
それだけで、今日を生きる理由になるんじゃないかな・・・

自分の人生は、これでよかったと思えるのも、ベムたちと出逢ったおかげだ・・・

和「ベムくん、君は、自分たちがこの世界にいちゃいけない存在だと言ったね。でも、そんなことはないよ。私は、君たちがいてくれて、本当に救われた。心からありがとう。」

自分たち妖怪にも、生きている意味があることを感じた3人。
そして、初めて人間から感謝の言葉をもらった3人は、妖怪となって喜びに満ちた雄叫びをあげる。
そのシーンはすごく感動して、涙が止まらなかった。

和久井は、ベムたちとつながりを持って生きる意味を感じた。
ベムたちも、和久井とつながりを持って、自分たちがこの世界に存在する意味を感じることができた。
そういうことが、生きているという意味なのかもしれない。

ボロボロになった、室外機から流れ出る水で花が咲いているように、次につながりをもって、みなそこに存在しているんだ。
それは、次につながる希望になるものね。

人間になったら死ぬ。
それでも、人間になりたいかと言うベロ。

ベム「ああ、やっぱり、俺は、人間になりたい。」

ベラもベムも同じ気持ちだった。


何度観ても、泣ける。
本当に人間の本質を描いていると思った。
本当に、いろいろと考えさせられるドラマだと思う。

その中にも、遊び心もちゃんとあって、それを見つけるのも楽しいね。
笑いあり、涙あり、アクションあり、感動ありの、本当に素晴らしいドラマだと思う。

亀の演技も、本当に素晴らしかった。
ベムの切なさが、すごく伝わってきたもの。

そして、感動の涙は、人間になれないという事実、夏目刑事の長男の死の真相も少しずつ分かってきた。
謎の男も気になるところであり、今後の展開も、ますます楽しみになっていきますね。


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続きは、私事です。




生きる意味、それは生きるているという喜びを感じることではないかと思う。
ごはんがおいしいと感じること、感動すること、笑うこと、泣くこと、そういうことがを感じられることが幸せなんだと思う。

それに、人はひとりでは生きていけない。
いろんな人とつながりをもつことも大事なことなんだと思う。


ドラマを観ていて、外科病棟に勤めていたときに出会ったガンの再発で入院された患者さんのことを思い出した。
患者さんは、自分の人生が長くないことを知っておられた。

ある日、私にこう言われた。

「自分は、生きている意味も考えず、ただひたすらに頑張って生きてきた。ガンになったときのショックは大きかったし、お先真っ暗になったよ。でもね、自分は、まだ生きているってことを実感した。生きてるってことは、本当にすごいことなんだと思った。そう思ったら、生かされていることに感謝しようと思った。
そう思えるようになったのは、ガンになったから。そう思うと、この病気になった意味もあると思った。生きていることには、すべて意味があることなんだと、この年になってやっと分かったよ。」

すごく穏やかな表情でそう話される患者さん。

「人間って、死ぬのは怖いよ。でも、人間誰もいつかは死ぬんだ。それが、ちょっと早くきただけ。そう思って、残された日々を感謝しながら、希望を持っていきたいと思ってる。」

もう20年以上前のことなんだけれど、この言葉は今でも私の心の中の奥にずっとある。


| 妖怪人間ベム | 06:06 | comments:1 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT

生きているだけで素晴らしい

おはよーございます!

ベム、第3話
まだ序盤にもかかわらず、もう最終回かとも思えるようなクォリティーでしたね!

和久井さんは「支えてくれた妻にも何にもしてやれなかった」っていってたけど、奥さんは幸せだったんじゃないかな~
「うちのネジが日本を支えてる」ってくらいの気概を持って働いている和久井さんと生きて‥
だって、和久井さんのネジは「一番よくまわるネジ」なんだから←少し使い方違うけど^^;


「一緒に思い出作れるんだぞ」
私、このシーンが大好きです(*^^*)


それから、涙の謎
緑の液体がポイントだとしたら、あの謎の男は?
気になりますね~






| あゆみ。 | 2011/11/07 07:40 | URL |















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